
18歳からの東京ではじめての一人暮らし、専門学校での勉強、バイト、遊び。
それらは、今までの自分の暮らしを明らかに変えた。
デザインの勉強は刺激的で、バンドやそれから新しい仲間。
それから恋愛おいてもすべてが新しかったし、 ただ無邪気に遊び回っていた。
でも、昔の土手の様な場所はなかった。
友達とよく集まったのは、マクドナルドやカラオケや喫茶店。
土手や河川敷は何もないけど、何でもやらせてくれた、
都会ではサービスや商品はあるけど、お金がないと出来ない場所。
だからよく友達と新宿の本屋の前のベンチでタバコを吸っていた。
その頃はとにかくデザインが好きで、とにかくあらゆる刺激を取り込もうと動き回っていた。
自然さを求める衝動より、新しい物を探そうとする欲求が強かった。
この頃は、環境問題なんてまったく社会問題の表に出てこない、
だから何も知らなかった。
ペットボトルに入ったジュースを何気なく選び、
タバコは町中でもポイ捨て。(かっこいい携帯灰皿を買ってすぐにやめたけどね。)
夜更かししてテレビをみたり、エアコンは何も考えずに使う。
ファーストフードを気にせずに食べて、
ジャンクフードも一緒くた。
物を買って手に入れる事にも、物を捨てる事にも何も注意を払わなかった。(常識的な分別はしてたけどね。)
ただ物を消費していくだけ。
何も気付かなかった、何も知らなかった、
この頃の俺は全くの無知だった。
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