
学校をなんとか卒業し、
でももともと希望していたゲーム業界にも就職出来なかった自分は、
親との約束で、英語の勉強と色彩の資格をとる事になった。
バイトをしながら浪人。 人生で一番勉強をした1年だった。
色彩の試験は「特製自家製ステーキとんかつ弁当」で無事に2級と3級を併願で、両方合格。
(自分、意外と縁起を担ぐんです。 )
そうして資格の試験も終わり、
年を越したころ、学生卒業してすぐ始めた個人のデザインブランドの1周年の時に、
何かイベントをしようと思っていろいろと企画を考えていた。
その矢先、突然だがアメリカに行く事になった。
留学して来いと。浪人が決定した時に親と交わした約束の一部だという事で。
自分には日本でやりたい事があった、本気で行きたくなかった。
悔しかったが、最後の親孝行のつもりで行く事にした。
そうしてアメリカに留学の為、
18歳から東京で暮らしてきた3年の東京暮らしを一度田舎に引き上げた。
そして出発まで不本意でぶつぶつ文句を良いながら、
成田空港の出発ゲートをくぐった。
D.Cでの語学留学を1ヶ月だけ、それから1ヶ月は好きな事をして来る。
ただそれだけを見送りに来た母親に言って、最後の親孝行のつもりでアメリカに向かった。
D.Cでの暮らしは素敵なホストファミリーとの交流がいい思い出となり、学校も難なくこなした。
途中風邪を引いて、あと1日休んだら退学という所まできた。
いつでも辞めてやると思っていたが、悔しいから最後まで行った。
そう、悔しい、っていう感情は自分の中でとても強く、
この留学も、アメリカについて、イヤだったらすぐに帰って来たら良い、
とこんなことを親が言ったもんだから余計に帰れなくなった。
悔しいから。
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