
アメリカに留学して1ヶ月が経ち一応の学校のプログラムを修了した自分は、
1ヶ月のプランで、アメリカを駆け足で周遊する旅に出た。
それは、今までの人生で一度も味わった事がない様々な不安や孤独、
それから感謝をもたらした。
ここでは長くなりそうなので、アメリカの旅行の話は割愛する。
途中行き先を大きく変更した。
D.C、ボストン、NY、シカゴ。ここまで都市での時間が多くて、
この先もシカゴから南下してセントルイスに行く予定だったが、
ふと アメリカの自然を見たくなった。
大きく進路を変え訪れた
「 ヨセミテ国立公園」と「グランドキャニオン」には、
ただただあまりの自然さを見せつけられた。
大きいとか、美しいとかは当たり前。
言葉では言い尽くしがたい。
この世でもっとも壮大で美しい場所を見てきた。
そうやって、何とか不本意ながら訪れたアメリカの中で、
少しづつ自分で興味のある事に触れられた。
あとはアメリカの都市を数カ所回って、新しい友達を作り、
日本に帰国した。
今でも親と笑い話で持ち出すが、
あの時、本当にアメリカに行きたくなかった笑
アメリカから帰国してから田舎に数日過ごした。
でも1週間もしないうちにまた東京に家を探しにいった。
東京での語学学校もまだ日数があるため完全に消化したかったし、
仕事はやはり東京でしかなかった。
2度目の上京。
仕事は苦労しながらもなんとかスーパーのチラシを制作する製作会社に拾われた。
ふざけた頭でスーツを着て、
面接に言った自分を受け入れてくれたあのときの社長にはとても感謝している。
その会社で、初めての仕事で、めまぐるしく仕事をした。
東京のまん中。
お金もないから、昼は日替わりでフリカケ、毎晩レトルトのカレーを食べていた。
1ヶ月に食費は1万円未満。
若い体を削りながら不摂生をして、
仕事をしてお金を貯めて、親への借金を返した。
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