

「SVOを始める前に〜車選び」
WASITE SVO REPORT 2.0
Written 08/05/30
前回から引き続き、
SVOという植物油のままで走行する車の存在とやっている人たちとの出会いによって、
SVOに取り組む事にどんどん期待が高まった。
だって、ここ沖縄はSVOにもっとも適した所だから。
ネットで知り合ったAさんはこう説明してくれた。
沖縄のこの温暖な気候が一年をとおしてSVOに適している。
SVOの一番の難点は燃料になる植物油の粘性と発火点。
軽油よりも粘り気があり、燃焼するまでの温度が高いその性質にあわせて、
車を改造していくのがSVOなのだが、油は寒い環境では温度が下がり
粘性が増してより粘り燃料を通る管を詰まらせるのだと言う。
だから、一年中温暖な沖縄の気候はSVOに最適で、
沖縄でやろうとしている僕を励ましてくれた。
SVOに取り組む事に決めたら、次にしなくてはならないのが、車を探す事。
これは楽しい作業になった。
まだ車を持っていない僕にとって、これが人生で始めてのマイカーだったから、
車を探す事も楽しかった。
後に色んな人に話すとよく言われるのが、初めての車でよくそんな事をやったね、と。
沖縄で暮らして1年が経ったあとに、
こちらの暮らしの中での車の必要性を感じはじめていたが、
やはり環境問題の事も大事にしたいと思っていた為、
SVOに出会う前は、車に乗る事に迷っていた。
ただ車に乗って石油資源から作られるガソリンや軽油を消費して、
温暖化を促進する消費活動の中にさらに参加するのは気が引けていたから。
だが、実際には移動手段として当事から今でもバイクに乗っている。
古い500ccの単気筒。チェゲバラが旅したバイクと同じ500cc。
だからまったくエコな生活をしている訳じゃないんです、ごめんなさい。
でも実際の生活に車が欲しいと現代の文明的な欲求があった。
だからSVOという新しい車の乗り方を見つけた時には、
これしかないと思えたのだ。
今人が暮らす中で必要な物は環境の中でダメージが少ない新しい取り組み方を探す。
WASITEはそういう考え方なんです。
さて、車を探し始めた僕は、
ネットの中で知り合ったAさんに車選びから相談に乗ってもらった。
ポイントとなるのは
・ディーゼル車
・あまり最新じゃないもの
・メーカーによっては向き不向きがある。
・今まで国内でSVOに改造された実績のある車を検討まず、SVOはディーゼル車にしか出来ない技術だ。
ディーゼルエンジンと言うのは非常に考えられているエンジンで、
ガソリンエンジンのように燃料を燃やす時にプラグで火花を出さないのである。
ドイツで発明されたディーゼルエンジンは、その研究当時ピーナッツ油をつかって動いていた。
つまりもとから植物油で動く性能があるエンジンなのだ。
(細かい説明はWikkiって下さい。)
WASITEがかいつまんで説明すると、
エンジンの各気筒のなかでシリンダーが空気を圧縮。
空気は非常に強い力で圧縮されると熱を発します。
その空気の圧縮熱で、燃料が自然発火してシリンダーを動かします。
そうして動力がうまれるんです。
だから、燃料となる油の自然発火する温度まで上がればエンジンは動く訳です。
というわけで、植物油でエンジンを動かしたいわけだから、エンジンはディーゼルエンジンを使います。
次に最新じゃないもの。
というのは、最新の車は繊細に作られていて、
エンジンの制御も電子装置やプログラムによって管理されています。
植物油のような粘性の高く、発火温度の高い燃料を流した込んだ時に、不具合になる事があるようなのです。
なので、ある程度古い車が相性いいようです。
ちなみに一番実績があって、相性がいいのが、
フォルクスワーゲンのゴルフだそうです。
その理由と詳しい説明は省きます。
次ぎの問題は、例えば既にディーゼル車を持っていたとしても、
その車がSVOに向いているかはわかりません。
メーカーによってエンジンの設計も違えば、性能が違うから当然。
すでに持っている車だったり、好きな車があるんだったら研究するのもいいですが。
そうやってどんどん実績やデータに成る訳ですから。
さて、その実績ですが、
僕がSVO用に車を探している時に一番実績があったのは先にも書きましたが、
フォルクスワーゲンのゴルフ。
他には、某エコNPOの代表が古いベンツのステーションワゴンに乗っていました。
あと、トヨタのハイエース、ハイラックスサーフ、それに三菱のデリカ。
その時僕が沖縄の中で販売されているディーゼルの中古車でピックアップしたのは、
以下の5台。
Aさんとのメールでのやり取りで各車とSVOの相性をコメントくれました。
> ・ランドローバーディスカバリー Tdi 2500cc 年式:H9
実績不明。
燃料噴射ポンプのオーバーホール(リビルト品との交換も視野に入れて)の費用と手間について要確認。
> ・日産グロリアワゴン 2800cc 年式:H5式
実績不明。要確認だがいけそうかなー。
> ・日産ダットサントラック WP 2700cc 年式:H8
同上。あとは噴射ポンプについて要確認。
> ・日産ハイラックスサーフ ターボ 2400cc 年式:H4
これ、トヨタなのでは…。
このエンジンは実績あり。
ただしややナイーブなので、燃料の徹底的な濾過が必要(やや詰まりやすい)。
> ・ランドクルーザープラド 2400cc 年式:H4
同上。
Aさん、改めて親切に教えて下さってありがとうございました。
ディスカバリーで出来たら面白いだろうなー、と思っていましたが、
沖縄の中で走っている車の種類と台数、ニーズを考えて、
ハイラックスサーフにすぐに技術流用ができる同じハイラックスにする事にしました。
ハイラックスに狙いを絞った所で、中古車情報の中で目を引いた一台の中古車が。
これが運命の出会いとなりました。
続きはまた今度、運命の出会い編 笑。
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