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SVO Car Projekt 自動車だってエコに乗りたい。

WASITEがエコカー作ってみました。

「立ち止まった所から動くには」

WASITE SVO REPORT 9.0
Written 08/06/09

2006年の夏からSVOという車を植物油で走らせる為の改造を目指してきたが、
Aさんという協力者からの部品の調達を長い時間を待ち続けていたのに、

「自作した方がいい。」

つまり部品はもう入らない。という事態になり、
2007年の春を前にしてその計画は暗礁に乗り上げた。

それからAさんとのやりとりは減った。そしていつからか無くなった。
互いにmixiをちょこちょこ見てる感じ。

これまでにAさんはSVOの核となる事のほとんどを説明してくれていたから
車に詳しい人やエンジニアのような仕事をしている人だったら、
自作・開発出来たのかもしれない。

僕は那覇市内のキャンドルショップで働き週に一回の休日にその研究をするには、
何もかも分からない事だらけだった。

部品の供給が断たれてからしばらくの内は、インターネットに散らばる情報を探しながら、
SVOの基本的知識を理解し部品を作る方法を僕なりに考えていた。

だが、忙しい毎日に加えて休日も何かと忙しくなり、
自分のやりたかった事は忙殺されていった。

SVOの改造をする為に購入した車はプライベートで活躍していた。
だが、薄給の自分に維持は負担になり、
加えてバイクの方が何かと通勤や小回りは便利。それにバイクの方が好きだった。

次第に車の処分の方向を考えはじめた。

結局、何の為に車を買ったんだっけ。

それから、沖縄に何をしようと思ってきたんだっけ。

その当時働いていた職場では、仕事は楽しかったし、必要とされている事、
それに応えている事に充足感もあった。だが、これは僕の仕事じゃない。

沖縄に移住して2年が経過し3年目にして自分の事を振り返った。
そして沖縄にいる事にこだわるのか、地元に引き上げる事さえも考えた。

出た答えは、僕は自分らしい自分の仕事をしたい。

 

SVOは素晴らしい技術だ。
SVOの良い所は、単に廃油で走る事以上の価値があると思う。

古いディーゼル、それに東京近辺で禁止されているディーゼル車を再活用し、
リサイクル燃料で走りカーボンフリー。

エコの為に新車を買ったりする以上の意味と価値があると思う。

これから新しく作る車はもちろん環境に配慮した物をつくる必要があるが、
何でも新しいもの出なければ実現出来ない事じゃないという、
まさにWASITEの意味にあった活動だと思ったからです。

WASTE(浪費・ゴミ)+ I(自分・主体性)= WASITE(良い事)

だから地元に帰ったり、東京に戻ったりしてもSVOは忘れないと思う。
いつか、どこに住んでいても車が必要になった時、またSVOをやろうと思うだろうし
そうしたらSVOに一番向いているだろう沖縄で、またSVOをやりたいと思うだろう。

だとしたら沖縄でSVOをやらなかった事を悔いるだろう。

「だろう」ばかりの自分の中での理解だが、
 悔いを残したくはなかった。

よく言われる言葉だが、「後悔しない」。

大事な事を決断するのに、この言葉だけで決断できるほど世の中は安易じゃない。
今までやって良かった事、後悔した事色々ある。

良かったと思っていた事が後々に後悔する事だってある。こればっかりは分からない。

でも、失敗はがんばれば挽回できる。後悔は一生引きづる。
そして強い後悔は、その念が死んだ後も残るらしい。

心は決まっていた。単純に

「SVOをやってみたい。」

それが、今でも後でも。
後でやったら沖縄でやらなかった事を後悔する。

後悔の念が残って死んでも化けて出るくらいなら、
すっからかんに念を使い果たして爽快に行こう。化けて出ないように。

そうして、ひとつの事を決めた。

今働いている勤めを辞めて、このSVOの研究一本に絞る。
実際には仕事に結びつくか分からなかったが、
「沖縄でSVOで車が走ったら最高だ。」
という思いだけで後はまずは止まらずにがんばってみようと、そう思った。

そして2007年5月29日、mixiを通してAさんに
久しくしてなかった連絡をしたんだ。

頼れる所はAさんだけだったからだ。

 

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