WASITE・ワシテ   What`s New・ホワッツニュー Link・リンク Contact・コンタクト  
メインメニュー
 
Blogメニュー

Blog-My Sweet Life
My Sweet Life


Blog-1Photo/1Day
1Photo / 1Day


Blog-My Favorite Things
My Favarite Things


Blog-WASITE GO KITCHEN
Go Kitchen


Blog-Pick Up News
Pick Up News

SVO Car Projekt 自動車だってエコに乗りたい。

WASITEがエコカー作ってみました。

「テクニカルリポート/プロトタイプ」

WASITE SVO REPORT 19.0
Written 08/06/28

今日からは技術的なレポートをまとめていきます。

::テスト車種::
ハイラックス Wキャブ
エンジン型式:LN-65
エンジン排気量:2.4P
初年度登録:昭和63年
燃料:軽油
車検証記載事項:(1)燃料 廃食用油燃料併用

:: 車種についてコメント ::
 任意保険の加入時、年式が古すぎて、数社から断られたくらい
年式の古い車でした。
 エンジンはオリジナルではなく、購入前に乗せ変えられていました。
後々エンジンのカバーを開けたり、シリンダーを見ましたが、
とてもきれいでした。
 メーターもオリジナルではなく交換されていたもので、
正確な走行距離は不明。
 ミッションもオリジナルのMTからATに変えられていた為、
後進時ギアの噛み合わせがずれていたらしくガッコンと毎度不安な衝撃が発生。
 購入から数カ月でセルが動かなくなり、リビルトのパーツに交換。その後は好調。

:: SVOキット ::
■プロトタイプSVO主要部品構成
・熱交換機
・油水分離器+グロープラグ(純正の燃料フィルターから変更するため)
・純正燃料フィルター(ハンドポンプがない為エア抜きの為に油水分離器と併用)
・ 噴射ポンプ前の燃料グロープラグ
・100A対応リレー
・100A対応ヒューズ
・冷却水(LC)を分岐させるパイプ(車のホースの内径サイズに合わせて用意が必要、自分はバイク用水温計取り付けパイプを使用)

■その他の部品
・ 各種継手(ステンレス製がいいでしょう、DIYセンターでも手に入りますが、このサイトは便利 http://www.monotaro.com/
・水の流れを止めたり出したりできるボールバルブ付き継手(上の部品同様)
・耐熱圧油ホース(DIYセンターで売ってる耐圧ホースでも出来ました、ただ、長期的に見てしっかりしたホースは欲しい)
・締め付けバンド(DIYセンターに有ります)
・シールテープ(DIYセンターに有ります)
・電気部品(電線、スイッチ、ヒューズ、小型リレー、LED、ヒューズから電源のとれる分岐ヒューズ。すべてDIYセンターで入手)
・各種ステー(油水分離器や熱交換機を固定する為、DIYセンターで購入)
・各種ビス(振動が大きいディーゼルなので、スプリングワッシャーなど使いました。)

■なくてもいいけどつけてみました
・AUTO GAGE製 水温計(正確に冷却水(LC)の水温を測定したかったのでつけましたが、あまりいらなかったかも)
・水温計をラジエターのアッパーホースに取り付ける為のパイプ
・サーモスイッチ (熱交換機が一定の熱さに達したらLEDが点灯するような仕組みにしたため)

■必要な工具(大体こんな工具で出来ましたという一例です、必要なものはその都度揃えて下さい)
・各種ドライバー
・各種レンチ
・ラチェットレンチ+各種ソケット
・ペンチ、ラジオペンチ
・ドリル+各種サイズのドリル刃(鉄工用)
・軍手
・鉄のこ(ステーの長さを調整するのにあるとよいかもしれません)

こんな道具でつくれましたが、なんとかなったところもあるので、必要なものは無理をしないで用意して下さい。

:: 試乗データ ::

<11月26日の気象データ>
第1回・AM11:36
天 気 :曇り
気 温 :23C〜24C
車内気温:28C
燃 料 :サラダ油(大豆油、菜種油、シリコーン)
エンジン:常温
グロー 一回(ノーマル・アフター) フィルターグローと燃料ポンプ前のグローは使用しない
    エンジン始動

:: コメント ::

約30kmの走行後エンジンルームのチェック
漏れやトラブル見当たらず。

第2回・PM14:18
天 気 :晴れ
気 温 :24C
車内気温:未測定
燃 料 :サラダ油(大豆油、菜種油、シリコーン)
エンジン:充分に熱い
グロー 一回(ノーマル・アフター) フィルターグローと燃料ポンプ前のグローは使用しない
    エンジン始動

:: コメント ::

約2kmの走行後エンジンルームのチェック
漏れやトラブル見当たらず。

第3回・夜
天 気 :雨
気 温 :24C
車内気温:未測定
燃 料 :サラダ油(大豆油、菜種油、シリコーン)
エンジン:ほんの少し暖かい
グロー 一回(ノーマル・アフター) フィルターグローと燃料ポンプ前のグローは使用しない
    エンジン始動

:: コメント ::

5km弱を走行、走行中以上はない。
夜間の為、エンジンルームのチェックは翌日とした。

 その後の走行テストのデータを紛失してまとめられませんが、
沖縄の11月から12月の冷え込む前までは、車に元からついているエンジンのグロープラグを1〜2回かけると、
(普通キーを回してONにするとグロープラグがつきます、またキーを戻して再度ONに回してグローをかけます)
エンジンは問題なくかかりました。エンジンルーム内もとくに異変異臭もなく、問題なく走行していました。

後からつけた油水分離器のグローと燃料噴射ポンプ前のグローはいらないのではと思ったほど、
好調にエンジンはかかりました。

 さらに実際に植物油でエンジンを回して走った感想は、
とても好調に、軽油で走っている時よりも好調に感じました。
 トルクがあり、力強くなったかと思ったほど。
 軽油よりも植物油で走っているフィーリングの方が好きでした。

<SVO走行してから37日後>

2007年12月31日・夜
天 気 :時折雨
気 温 :15〜14C
車内気温:未測定
燃 料 :サラダ油(大豆油、菜種油、シリコーン)
エンジン:常温
グロー 2〜3回(ノーマル・アフター) フィルターグローと燃料ポンプ前のグローは使用しない
    エンジン始動

:: コメント ::

2007年の大晦日、冷え込んだ夜でした。
それでも通常のグローでエンジンがかかりました。
それから約20kmほど走行しましたが、とくに不具合はなかったと覚えています。

問題はそれから4〜5時間経って

2008年1月1日・深夜
天 気 :曇り
気 温 :15〜14C以下
車内気温:未測定
燃 料 :サラダ油(大豆油、菜種油、シリコーン)
エンジン:不明
グロー 2〜3回(ノーマル・アフター) 燃料ポンプ前のグローを少し使用
    なんとかエンジン始動

:: コメント ::

 元旦の深夜、車のエンジンをかけようとした時、
いつも通り通常のグロー3回ほどかけてからエンジンをかけたが、
セルが回るだけでエンジンがかからない。
 また2回ほどグローをかけてからセルを回したが、エンジンはそれでもかからない。
少し焦って、始めて燃料噴射ポンプ前のグローをかけて、
通常のグローももう1度かけてからセルを回すと、
すこしつまりながらもエンジンは始動。
 最初アイドリングが不安定。すこしだけ踏み込んでエンジンを回してみる。
なんとかエンジンが安定してアイドリングを始め、また20kmほど走行。
 その時の走行しているフィーリングは、時折エンジンの出力が落ちる。
 アイドリングが不安定。
 すこし不安になりながらも、なんとか走行可能。

2008年1月2日・昼
天 気 :曇り
気 温 :16〜17C以下
車内気温:未測定
燃 料 :サラダ油(大豆油、菜種油、シリコーン)
エンジン:不明
グロー 2〜3回(ノーマル・アフター) フィルターグローと燃料ポンプ前のグローは使用しない
    エンジン始動

:: コメント ::

 駐車場内をすこし移動する為にエンジンをかけた。
 その時はいつもどおりエンジンがかかった。先日の不安がここで解消された。

2008年1月3日・朝
天 気 :曇り
気 温 :15〜16C以下
車内気温:未測定
燃 料 :サラダ油(大豆油、菜種油、シリコーン)
エンジン:不明
グロー 2〜3回(ノーマル・アフター) フィルターグローと燃料ポンプ前のグローは使用
    エンジン始動不可

:: コメント ::
 朝のまだ風が冷たい時に出かけようとしてエンジンをかける。
 が、いくらグローをかけてもエンジンはかからない。
 後付けのグローも使用したりと、いろいろと試すがセルが回るだけ。
 いずれバッテリーが上がりセルも回らなくなる。

 この時には、まだちゃんとした原因を追求できるほどのテストが出来ず、
ハッキリとした原因は言及できないが、恐らく、
「気温の低下」
だと思われる。12/31から冷え込んだ沖縄の正月。
 それでも15〜16度はある沖縄で油が固まるとは思えなかった。

2008年1月7日・昼
天 気 :曇り
気 温 :17〜18C
車内気温:未測定
燃 料 :サラダ油(大豆油、菜種油、シリコーン)
エンジン:不明
グロー 2〜3回(ノーマル・アフター) フィルターグローと燃料ポンプ前のグローは不使用
    エンジン始動

:: コメント ::
 この日まで雨がふったりと、天気も悪くすこし冷え込んだ日が続き、作業を伸ばしていた。
 そうしてやっと晴れて晴れ間が見えた時を見計らって、
車のボンネットを開けて日の光をエンジンにあててすこしでも暖めてみた。
 それから同型の車からバッテリーを繋げて通常のグローを2回ほどかけてからセルを回すと、
最初つまりながらもエンジンはかかった。
 エンジン始動後、バッテリーを充電する為に、すこし走らなければならないので、
ここで燃料を軽油にもどして80kmほど通常走行させたが、
その時はアイドリングも安定、問題なく走行した。

:: プロトタイプの総括 ::

 部品を手にいれてから、車をいじった事もましてや技術もないシロウトが、
なんとか作ったプロトタイプのSVOカーなので、まだまだ改良の余地はあったのだろうが、
とにかく沖縄でSVOを作って乗ってみて、このリポートのような結果になった。

 燃料となる植物油は新品のきれいな油なので、不純物で詰まる事はない。
 純粋に植物油の燃料としての問題がここにあった。

 改造が終わりすでにSVOで走行している時にAさんに車の部品取り付け図を見てもらった。
 Aさんは「これでは良くない」と言うような事を言っていた。

  いったい何がよくないのか、その時にAさんは教えてくれなかった。

 今振り返ると、恐らく油水分離器の他に純正のフィルターをつけていた。
 それが良くなかったのではと思う。
 なぜ教えてくれなかったのだろう・・・?

 タンクから送られてきた燃料は熱交換機から熱をもらって次に純正フィルターに行く。
 それから油水分離器にいって、そしてエンジンへ。

 熱交換機で暖められた燃料が遠回りをして、
せっかく暖められた油の熱が冷めてしまったのだと思う。

 しかし、Aさんから送られてきた手動ポンプが不良品だっため、
エア抜きの必要性から仕方がなくつけていた純正フィルターだった。

 以上の事例とデータを元にそれからオリジナルの部品を作りはじめた。
 それは次のリポートで。

 

(C)2005 Copyrights WASITE GROUP. All Reserved.